「カラオケ嫌い」を察してあげて
一般的に「カラハラ」といえば、歌を強要する、勝手に曲を入れて歌わせる、自分の知らない曲(最近の曲や世代の違う曲など)を歌うと嫌味を言うなどを思い浮かべることでしょう。
それ以外にも「アニソン縛り」や「春の歌縛り」などの〇〇縛りや、曲が途切れることなく歌い続ける輪番制もツライものです。
そこで、カラオケ店に着いてから、相手がカラオケ嫌いであると見抜くために、以下のような言葉が相手からあったら察してあげましょう。
そして無理強いをしないことがマナーであると同時に、相手の気遣い(カラオケに付き合ってくれた)に対する感謝の気持ちでもあります。
(1) 私、皆さんの歌を聞くのは好きなんですが、歌うのは苦手なんですよ。
(2)まずは皆さんがひと通り歌い終わってから、私はゆっくり曲を決めますので、皆さんは遠慮なくどんどん歌ってください。
(3)私、今夜は盛り上げ役でいきますから。
(4)私、子供のころから音痴なんですよ~。
(5)私は機械担当で(音量やエコー調整、照明など担当するという意味)。
相手も場の雰囲気を読んでやんわり断っているわけですから、それでも歌を強要するのは野暮というものです。
そしてカラオケ嫌いの方は、日頃から周囲に「カラオケは嫌い」とアピールしておくと、誘われにくくなり、気持ちも楽になると思います。(篠原あかね)