早すぎる利益確定、遅すぎる損切り(慶應大)
3月21日(木)
この日はFOMC(米連邦公開市場委員会)の金融政策発表があり、大いに相場が動いた。 年内の利上げがなくなり、2020年に一回の利上げの想定を示したことからドル安の動きが強まった。
この政策が発表された直後にドル安になると思ったので売りで入ったところ、市場の急激な値動きによって注文がなかなか入らなかったが、1ドル=111.249円でポジションを持った。
その後、ドル安の動きによって3月19日ごろから形成されていた三角持ち合いのサポートラインを割ったのを確認してから111.237円のポジションを二つ持った。
それぞれ、ドル安の動きが弱まったのをみて、111.064円で2ポジションと111.065円で決済したが、これは後から考えると余りにも早すぎる利益確定であり、先週や先々週の安値である111.006円や110.746円まで待っているべきであった。実際、その後の価格推移をみると、その価格付近での反発が確認できた。
その後も上記の二つの価格を下回ったのを確認して、1ドル110.990円と110.657円で「売り」で入った。
この二つは5分足で下値を更新しそうにないな、と判断したところで決済。110.594円と110.596円でポジションを閉じた。
3月22日(金)
ドイツのPMI(消費者物価指数)の結果が市場の予想よりも悪く、全体的に下落トレンドが発生したのを見て、何回かトレードを繰り返したが、最後に売ったところでトレンドが反転。それにより、結果的に底値で売りポジションを持ってしまったことで、マイナス874円を叩き出し、きのうの利益のほとんどを吹き飛ばしてしまった。
今週は利益確定が早すぎ、損切りが遅すぎるという絵に描いたようなダメなトレードをしてしまった。基本的なことができないようでは成長できないと思うので、早急に見直していきたい。
前週からの損益 プラス113円
3月22日現在 9767.35円
FOMCの動きを注視(一橋大)
3月18日(月)
今週は取引を控えようかと考えている。というのも、日本時間3月21日にFOMC(米連邦公開市場委員会)が控えているからだ。1月に行われたFOMCに引き続き、利上げに慎重な姿勢が打ち出されるようなら、ドル安の展開になると想定されるし、その逆も考えられる。予想が定まらないうちに取引をして損失を出すことは避けたいので、今週は抑え目の方向で。
3月19日(火)
きょうは特に動きはなし。最近は横バイの値動きが続いているので、FOMCを契機に上か下のどちらかに抜けるか。
3月21日(木)
FOMCの結果は想定よりもさらに弱気なものだったようだ。2019年の予想成長率を引き下げたことはもちろん、今年の利上げについて1回も想定していないことは驚きだった。ドル円相場も、これでもかと言わんばかりに反応して1ドル110円台へと急落。今週もあと1日となったが、やはり取引を控えるのが得策だと思う。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
3月22日現在 1万3252円
4週連続で取引を見送り(國學院大学)
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
3月22日現在 3万590円