ビットコイン(BTC)は、1BTC=43万円付近で方向感に乏しい動き。価格が下落したかと思えば、すぐさま反発。とはいえ、買いが進まず上値の重い相場が続いている。その一方で、一部のアルトコイン(BTC以外の仮想通貨)の動きが強まったものの、市場全体を押し上げるほどではなかった。
早稲田大学のTKHは動じず。明治大学のホフマンも静観。慶応義塾大学の馬医金満はポートフォリオを組み直し。リップル(XRP)を売り、イーサリアム(ETH)を買うなど積極的な売買で、がっちり。國學院大学の億トレーダーも、プラスを確保した。
BTC相場、そろそろ投資家が動き出すかも......(早稲田大)
3月11日(月)
土日が明けて、ビットコイン(BTC)は依然として前週からのレンジ幅を引き継いで推移している。3月9日(土)朝に、一度小さく1BTC=42万5000円台まで沈んだが、すぐに持ち直しているため、特に問題視する必要はないだろう。
3月15日(金)
仮想通貨市場はだいぶ動きが落ち着いてきたのかもしれない。
今週のBTCの値動き幅はだいたい1万円ちょっとと数週間前の水準と比べるとかなり小さく収まってきた。これがやがて来る嵐の前触れなのかはわからないが、慎重に相場を注視していきたい。
BTC相場はここ数週間ジリ上げ相場になっている。投資家の様子見もそろそろ終わり、相場が大きく揺れ動くタイミングが来ているかもしれない。投資家のあいだでは、いまだ「弱気相場」という位置づけの仮想通貨市場だが、だからこそ投資家の関心を大きく集めている。
米国のグーグルトレンドで、仮想通貨の検索数が2017年の仮想通貨バブルにあった時の検索数を上回り、急増している。やはりJPモルガンCEOなどの金融界の重鎮らが、たびたび仮想通貨について言及することが多いからだと思われる。また、さまざまな大手金融機関も関連サービス事業を立ち上げるなど、業界内でも17年バブルの頃と比べて、明らかに実用的な面での進展があったからだろう。
現在、総資産は9251円だ。
保有する通貨 XRP
前週からの損益 マイナス6円
3月15日現在 9251円
「暗号資産」と呼ばれるBTC(明治大)
3月15日(金)
こんにちは。革靴を買いたいと考えているホフマンです。
さて仮想通貨ですが、現在のBTCの価格は1BTC=43万6000円です。価格の変化はないですね。
ですが、きょう、おもしろい発表がありました。仮想通貨の呼び名を「暗号資産」に変更するという政府からの発表ですね。なにがおもしろいかというと、BTCなどを通貨ではなく、「資産」と呼んでいるところです。日本はキャッシュレス化に遅れており、今かなり積極的にキャッシュレス化に取り組んでいますが、BTCなどをキャッシュレス化に使用するつもりはまだないという内容です。
「資産」という面を少し考えると、資本主義経済の中で、紙幣経済がインフレぎみであるので、資産管理という面で、金以外に資産と呼べるものをつくったと認識できるのもおもしろいです。
コインチェックのネム強奪事件も北朝鮮からのサイバー攻撃ということが判明して、不透明だった問題が少しずつではありますが、解消していると思います。これにより、BTCなどの「暗号資産」がもっと信頼を得ることができればいいと考えています。
今週もトレードは見送り。資産に動きはありません。
保有する通貨 なし
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
3月15日現在 1万618円