30代・40代「貯蓄ゼロ」23.1%...... お金が貯まらないのは「働き方改革」のせいかも

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家事負担が女性に過度に集中

   調査では、配偶者がいる回答者(496人)に「家事(または家事・育児)の負担が自分に過度に集中しているか」を聞いているが、「そう思う」割合は、女性で 76.0%と、男性の21.4%と比べて50ポイント超のオーバー。「多くの妻が『ワンオペ』で家事や育児をしなければならない状態に置かれている」もので、夫の「フラリーマン」自粛が問題の解決に貢献する可能性があるとみられる。

   ワンオペ状況に置かれている妻は、家事や育児の負担を軽減しようと、弁当・惣菜の購入や、家事代行サービスや一時保育などの利用頻度が増すことが考えられる。家事負担が自分に集中していると回答した妻(221人)のうち、66.1%が負担を軽くするため、これらに出費している旨を回答。ひと月あたりの平均額は 6441 円だった。

   なお調査は2019年1月7日から3日間、インターネットを通じて実施。全国にいる調査会社のリサーチモニターから回答を求め、男女と30、40代の年齢構成が均等になるよう抽出した1000サンプルを有効回答とした。

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