ビットコイン(BTC)が、1BTC=40万円を突破。一時は44万円近くまで大幅に上昇した。イーサリアム(ETH)が、2019年3月4日週に控える「Constantinople」のハードフォークへの期待感などの要因で値上がりしたことにつられたとされる。株式市場を含めた金融市場での投資家心理の改善も大きく影響したとみられる。
上げ相場のなか、リップル(XRP)を保有する早稲田大学のTKHは価格安定までもう少しのガマン。同じXRPを持つ國學院大学の億トレーダーは上向く相場に気持ちを緩めず。明治大学のホフマンは、思いきった逆張りを検討中。慶応義塾大学の馬医金満は、そのETHを狙い撃ちする考えだ。
価格安定まではガマン!(早稲田大)
2月20日(水)
今週の仮想通貨市場はまた、かなり大きく動いた。資金が大量に流入しボラティリティが急激に拡大してビットコイン(BTC)、アルトコイン(BTC以外の仮想通貨)全面高の様相を呈していた。
2月18日ごろまで、1BTC=40万円を下回るレベルでの横バイを続けていたBTC価格だが、19日は丸一日、右肩上がりを続け一日の終わりには1BTC=43万円を超える値をつけていた。きょうまで、その水準を維持し続けている。
個人投資家にとって希望が差し込むような状況だが、引き続き注視して、価格安定までは下手に動かずにいきたい。総資産は、この全面高にあやかって9500円ほどまで回復した。
2月22日(金)
波はいったん収まったようだ。ボラティリティも前日の21日からきょうにかけて、だいぶ縮小して、いまは1BTC=43万5000円くらいだ。
され、リップル(XRP)に関してだが、結局2月19日の1XRP=38円を最高値に、そこから下落。現時点では1XRP=35円台にとどまっている。もちろんこの水準でも数日前に比べたらプラス10%と、なかなかのパフォーマンスではある。
最近、XRPが英国の銀行で初めて国際送金手段として使用されたというニュースがあった。調べてみたところ、政府からは認可されていない、きな臭いようなところでの実装だったので少し落胆してしまった。
2018年の暴落から、世間の印象を悪化させてしまった仮想通貨の実用化はいまだ遠いと感じる。現在、総資産9300円だ。
保有する通貨 XRP
前週からの損益 プラス100円
2月22日現在 9300円