【企業分析バトル】シェアテク、リアブロード「親子上場」の可能性を探る(慶應大) 

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上場のタイミングは今春かも

   東証マザーズの上場審査の内容では、「親会社等を有している場合(すなわち、子会社上場の場合)その企業の経営活動が親会社から独立していること」があげられる。想像するに、親会社のシェアリングテクノロジーが、18年に子会社の上場を試みたところ、そのような制約があるのを知り、急いで独立性を確保しようとしたのではないか、とみています。

   子会社「リアブロード」の上場は、早くて今春には行われるのではないでしょうか。また、前回の決算時に業績はよかったものの、RIZAP(買収した企業の業績悪化を要因に、親会社の業績が下方修正を余儀なくなされた)の件で、M&A(企業の合併・買収)がマイナス評価され、株価が大幅に落ち込みましたが、次の決算では子会社の上場インパクトがあれば、再び上昇トレンドに乗っかり、中期的に保有できるようなチャートになると思います。

   まずは、上場のタイミングを見計らってみる。

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