2018年12月に1600株を購入したシェアリングテクノロジーに、「リアブロード」という子会社があります。
リアブロードは留学希望者を語学学校に斡旋するサイト、海外留学サービス「スマ留」を運営。2018年2月7日に親会社のシェアリングテクノロジーに買収されたのですが、そのリアブロードが上場(株式の新規公開)する可能性があることについて、話したいと思います。
シェアリングテクノロジーは準備に入っている!
リアブロード 未上場
シェアリングテクノロジー 2019年1月31日終値 1342円
直近の決算(2018年9月期決算:2017年10月1日~2018年9月30日、18年11月19日発表)でシェアリングテクノロジーは、業績や多くの開示情報とともに「(開示事項の経過)株式会社リアブロード(シェアリングテクノロジー100%)将来的な上場に向けたショート・レビューの経過に関するお知らせ」という、子会社であるリアブロードの上場の可能性を示唆する開示を公表しました。
実現すれば、規模では2018年12月のソフトバンクの上場には及びませんが、同様の「親子上場」ということになります。
開示事項には、「上場会社として要求される会計処理や内部統制の整備状況を把握するこ」といった記述がありました。
この時点では、いつ上場するのかは見当がつきませんでしたが、2019年1月16日の開示情報では「株式会社リアブロード(シェアリングテクノロジー100%)が運営する海外留学サービス『スマ留』12月度 月次申込件数及び月次申込件数の公表取りやめについて」や、「代表取締役の異動に関するお知らせ」といったように、本格的に子会社を上場させる準備に入っているようにうかがえます。