ダイエットに失敗?! トランプ米大統領「肥満」でも「絶好調」のワケ(井津川倫子)

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米大統領選は老人パワーが炸裂?

   「歴代最高齢」でも元気なトランプ大統領ですが、あの「カリスマ政治家」も負けてはいません。

   前回の大統領選で旋風を巻き起こしたバーニー・サンダース上院議員(77)が、2020年に行われる大統領選へ出馬すると表明しました!

Bernie Sanders has announced his 2020 run for the White House
(バーニー・サンダース氏は、2020年の大統領選に立候補すると発表した)
run for:~に立候補する

   サンダース氏は、前回の2016年の大統領選では民主党候補の指名争いで、ヒラリー・クリントン氏に敗れましたが、今でもその人気は衰えていません。なかでも、高等教育の無償化といった政策が若者の心をわしづかみにしていると報じられています。

   「強敵」の出現にもトランプ氏は動じません。ツイッターで、こうつぶやいてサンダース氏を挑発しました。

Crazy Bernie has just entered the race. I wish him well!
(クレイジー・バーニーが出馬表明した。健闘を祈る!)

   72歳対77歳の「老老対決」は、熱い戦いになりそうです。

   さて、「今週のニュースな英語」は、トランプ氏の主治医のコメントから「in good health」(健康状態がよい、体調がよい)を取り上げます。

   日常的によく使う表現ですので、覚えておきましょう。

I'm in good health
(調子がいいです)
I'm in very good health
(とても調子がいいです)

   「good」を「bad」や「poor」に変えると、逆の意味になります。

I am in bad health
(体調が悪いです)
I am in poor health
(健康状態がよくありません)

   以前にも書きましたが、こうした単純なことばを使った言い回しほど、応用が広がって便利です。ぜひ、積極的に使って自分のモノにしてください(井津川倫子)。

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井津川倫子(いつかわりんこ)
津田塾大学卒。日本企業に勤める現役サラリーウーマン。TOEIC(R)L&Rの最高スコア975点。海外駐在員として赴任したロンドンでは、イギリス式の英語学習法を体験。モットーは、「いくつになっても英語は上達できる」。英国BBC放送などの海外メディアから「使える英語」を拾うのが得意。教科書では学べないリアルな英語のおもしろさを伝えている。
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