「欲張りすぎない」投資で勝つ!(一橋大)
2月11日(月)
チャートを見ると、大きな壁となっていた1ドル110円台をブレイクし、今後は強気に進んでいく相場になると判断。1ドル=110.187円で「買い」を入れた。
2月12日(火)
ドル円相場は思っていたとおり、しっかりと上昇を続けている。110円台にしっかりと乗せてきたが、ここをさらに突破できるかどうかが勝負になりそうだ。きょう以降も強気のムードが続くようであれば、2018年12月末に記録した1ドル111.3円台付近まで期待できるかもしれないが、反対に元の109円台に下がれば、かなり相場がしらけてしまうだろう。
今のところはまだ様子見したい。
2月13日(水)
きょうも安定した上昇が続いた。だんだんと1ドル111円台まで到達する見込みが出てきたように思う。だが、ここでもう売ってしまおうと思う。理由は、目安としているプラスマイナス0.5円の幅を、しっかりと達成できたためである。
欲張りすぎないように設定したこの範囲をある程度守ったうえで、今週の相場とはサヨナラしたい。
1ドル=110.762円で売却した。
2月15日(金)
1ドル111円台を突破したものの、110円台中ごろまで一気に下落した相場の流れは、発表された米国の小売り売上高が落ち込んだことが影響したものと考えられる。ただ、これが米国経済の減速として相場に弱気を長期的にもたらすかどうかは、現段階では判断できない。
前週からの損益 プラス575円
2月15日現在 1万1967円
自分のトレードルールが通用しない相場(國學院大)
今週はトレードができるところがなかったので、トレードしなかった。
1週間の流れを振り返ると、ユーロなどに対してドル高、円高という流れ。ドルストレート、クロス円がトレードしやすい、たとえばユーロ・ドルが取引しやすい環境だったと思う。
ドル高、円高になってしまうと、ドル円相場はレンジに陥ってしまうため、自分のトレードルールでは通用しなくなってしまう。
トレンドの場合は流れについていけばいいが、もしレンジでトレードする場合、あらかじめレンジの中の想定した高値と安値を決めておき、そこからの逆張りが基本となる。
しかし、損切りラインが曖昧になってしまうため、さらにルールを付け加えなくてはいけない。想定した高値よりも上に第2の高値、想定した安値よりも下に第2の安値を決め、それらの近くに撤退ラインを決める。
試行錯誤を繰り返し、自分なりにトレードの仕方を考えてみることはいいこと。自分はひたすら、トレンドが出るのを待ちたいと思う。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
2月15日現在 3万870円