「内定もらった」すでに8.1%、2020年卒学生を調査

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   2020年春卒業予定の学生を対象とした調査で、2019年2月1日時点ですでに「内定を得た」と答えた学生は全体の8.1%にのぼり、前年の4.6%を大きく上回った。

   また、5月に予定される10連休中の採用活動については「やらないで欲しい」、「やむを得ない」がともに多く拮抗した。

  • 「内定もらった」20年卒学生、すでに8.1%
    「内定もらった」20年卒学生、すでに8.1%
  • 「内定もらった」20年卒学生、すでに8.1%

「もう内定」の学生は5年で4倍近くに

   調査は「キャリタス就活2020」を運営するディスコが行った「2月1日時点の就職意識調査」。それによると、2月1日時点でインターンシップへの参加経験を持つ学生は92.4%にのぼり、高水準だった前年(86.6%)を上回った。

   1日時点で「企業の本選考を受けた」と答えた学生の割合は39.9%(前年比8.1ポイント増)で、そのうち「インターンシップ参加企業の本選考を受けた」と答えた割合は67.6%にのぼった。

   1日時点で「内定を得た」と答えた学生の割合は8.1%で、前年同期の4.6%から3.5ポイント増えた。調査が開始された2015年(2016年卒対象)では2.2%で、5年で4倍近くも跳ね上がった。

   文理・男女別では文系男子が8.4%(前年比1.9ポイント増)、文系女子が8.1%(前年比4.5ポイント増)、理系男子が6.2%(前年比2.2ポイント増)、理系女子が10.2%(前年比7.5ポイント増)だった。とりわけ理系女子の伸び幅が大きく、5年前の2%から5.5倍近い増加となった。

2月1日時点での内定率は5年で4倍近く跳ね上がった
2月1日時点での内定率は5年で4倍近く跳ね上がった
姉妹サイト