副業にいかが? 人工知能、ドローン、コスプレ...... 好きなテーマで選ぶ新感覚の株式投資

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株式投資は新しいカタチの副業!

   ここ数年来、将来の不安から、若者の「資産づくり」への興味、関心が高まっている。その傾向は「FOLIO」の利用者にも表れており、全体の約7割が20代~30代という。投資未経験者や初心者も多く、「おためし」投資として活用する人は少なくない様子がうかがえる。

   ただ、株式投資のハードルは低くない。日本銀行の「資金循環の日米欧比較」(2018年)によると、日本の家計に占める金融資産は1829兆円もあるが、このうち現金・預金が52.5%を占めていて、株式や投資信託等は16.2%しかない。一方、米国のそれは81.7兆ドルで、現金・預金は13.1%に過ぎず、株式や投信信託等が53.9%を占めている。

   年金受給額の減少などで将来を不安視するわりに、限りなくゼロに近い銀行の預金金利に依存する日本人がいかに多いかがわかる。

   その一方で、どうにかお金を増やしたいと、副業への注目もまた高まっている。エン・ジャパンの「副業」実態調査(20~40代の正社員3111人に聴取)によると、将来に向けた資産づくりの一つとして、本業とは別に自身のスキルや空き時間を活用して「副業」を行うことに興味を持っていますかとの問いに、88%の人が「興味がある」と答えた。

   副業を解禁する企業が出始めており、実際に副業経験がある人も32%と、3割を超えている。半面、肉体労働の仕事を掛け持ちするには体力に自信がない人や、「複業(掛け持ち)」はスケジュール管理が重荷になって長続きしない人など、やってみるとわかってくるハードルもある。

   気軽にかつ効率的にできるのであれば、株式やFX、仮想通貨などへの投資を「副業」にしようというニーズが高まっているようだ。

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