神頼みは少数派
調査では、また社長として経営に関して「神様や仏様など、超自然的な存在に頼ること」があるかどうかを質問。ビジネスの場面で「神様、仏様......」などと唱えたことがあるかを聞いたところ、38.0%が「ある」と答えた。
質問「ビジネスの場面で『神様、仏様...』と祈ったことがあるか」(単数回答 n=100)
やはり、実効が期待できるトイレ掃除と比べると、神頼みは少なかった。
さらに、実際の効果(結果)との相関関係が偶然と考えらえるようなゲン担ぎの行為には、現代の社長らはあまり関心がないようだ。
「ビジネスにおける重要な日取り(商談日、契約日、行事の日等)を決める際に、六曜(大安、仏滅等)を気にするか?」という質問には、64.0%が「気にしない」と回答。「経営上の重要な意思決定で占いや風水を参考にすることがあるか(したことがあるか)?」には、88.0%が「参考にしていない(したことはない)」と答えた。
質問「経営上の重要な意思決定で占いや風水を参考にすることがあるか(あったか)」(複数回答 n=100)
なお調査は、全国で従業員2人以上300人未満の会社を経営する20~59歳の社長100人を対象に、2018年12月25日にインターネットで実施した。