ビットコイン(BTC)は2019年1月28日に売りが強まると、1BTC=37万円付近まで下落。カナダの仮想通貨取引所QuadrigaCXの破たん懸念が高まったことや、前週の米シカゴ・オプション取引所(CBOE)による仮想通貨ETF(上場投資信託)の申請取り下げを受けて、投資家心理が悪化したことが影響したとされる。リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)も冴えない。
保有するXRPが「初めて買ったときの価格水準まで下落した」という早稲田大学のTKHは、そこことに「なつかしさ」を覚え、BTCを保有する明治大学のホフマンは「売り」のチャンスを逃して、ちょっとガックリ。慶應義塾大学の馬医金満は含み損を抱えるものの、中国への旅に思いを馳せる。XRP保有の國學院大学の億トレーダーは、1XRP=30円台を割らずに「なんとか、こらえて!」と祈る思い。
あぁ、XRP 初めて買ったときの価格とは(早稲田大)
1月31日(木)
もう、木曜日。ひとまず相場概況について簡単にまとめておきたい。
まず、仮想通貨市場は今週に入ってからも、そのレンジ幅を前週から引き続いて、再度下方修正。1月28日夜ごろには1ビットコイン(BTC)=39万円程度に推移したものが、そこから一日かけて1BTC=37万円を割り込むまでに至った。またもや10%近くの下落である。
もちろん、自分が保有していたリップル(XRP)も、ビットコインの値動きにつられて下落。1XRP=31円台まで落ち込んでしまっていた。XRPは昨晩から、けさにかけて急激な上昇をみせて、一時1XRP=36円台まで回復していたが、今はきょうの昼ごろをピークに値を下げ続けてしまい、現在夜12時だが32円台にある。
1万円を元手の現物オンリーのトレードでは、どうしても相場が下落続きだと参入チャンスが見つけにくいが、せっかくの大学対抗戦なのでとりあえず100XRPの損切りのみで今週は抑えておきたい。残り100XRPはとりあえず、今後の値動きに期待ということで持っておきたい。
2月1日(金)
けさ、市場を見てみたところ、昨晩から継続して下落しているようだ。自分の保有しているXRPもいよいよ32円台を割り込んでいる。一昨年4月ごろ、自分が初めてXRPを買った時と同じ値段になっていることに少しなつかしさを覚えている。
それにしても、XRP相場のトレンドは真逆。逆風が吹き荒れていて、身動きがとりにくい。
保有する通貨 XRP
前週からの損益 マイナス200円
2月1日現在 1万50円