「説教好き」は日本も同じ
「まもなく電車がまいります。安全のため、黄色い線の内側でお待ちください」
「少しでもすいているドアからお乗りください」
「駆け込み乗車はおやめください」「電車から離れてお歩きください」
「歩きスマホは大変危険です」
「エスカレーターは手すりにつかまり、黄色い線の内側にお乗りください。特にお子様連れの方はご注意ください」
「自動改札機はゆっくりお通りください」
箸の上げ下ろしまでいちいち注意されている感じだ。「分かってるよ、そんなこと」と言いたくなる。
中国も日本も、中身は違うものの、「お説教好き」「スローガン好き」という点では、似た者同士のようである。(岩城元)