仮想通貨市場は、相変わらず落ち着かない。ビットコイン（BTC）は方向感を欠き、ほぼ横バイで推移した。韓国の仮想通貨取引所Coinnestの資金流出問題など価格の下落を誘うニュースが目立つなか、2019年1月23日には米CBOEの仮想通貨ETF（上場投資信託）の申請取り下げが明らかになり、売りが強まった。
ただ、市場はこれを織り込み済みで影響は限定的。とはいえ、上昇気配も弱い。そうしたなか、早稲田大学のTKHは「反発」を狙うかどうか、思案中。慶応義塾大学の馬医金満はBTCの売却を躊躇したことを後悔。國學院大学の億トレーダーはリップル（XRP）の復活を念じる。こんな市場では我慢するに限るのか――。明治大学のホフマンは様子見を決め込み、じっくり投資のタイミングを計っている。
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ここは静観した明治大学が「正解」！？
「反発狙いの買い」は聞こえがいいけど......（早稲田大）
1月23日（水）
１月19日21時ごろ、ビットコイン（BTC）はいきなり急上昇したかと思えば、たった半日程度で急落。１BTC＝39万円割れを再び起こし、先週よりも低い水準で推移し始めた。前日の22日に下落は進行し、37万円台まで割り込んだものの、そこからはいったん回復し現在39万円台前半にある。
長期の下落トレンドは、今週も続いていきそうだ。
1月25日（金）
今週もポジションは特に変更していない。資産の内訳としては、日本円が2437円と200リップル（XRP）の合計で9330円と、徐々に資産を減らしてしまっている状況にある。
市場トレンドが長期下落局面にある今、中長期のホールド（保有）目線はいささか確実性に欠けてしまっているように感じている。本来であれば、仮想通貨市場から一たん身を引くのも選択肢のひとつとしてもあり得るのだろうが、1年間の対抗戦である以上、ここからでも巻き返しの図れるような戦略を練っていかねばならないと感じている。
そこで結局、下落基調の中でボラティリティを利用するほかないと思い、反発狙いの買いを短期的、かつ継続的に仕掛けていく方向性に転換すべきと考えている。まだ、少々悩んでいるが......。
主要なアルト通貨、たとえばイーサリアム（ETH）などは最高値から、今や90％超もその価格を落としている。こんなに下がった今、「反発狙いで買いだ！」というのは聞こえこそいいが、やはりあまり現実的とは思えないのだ。
長期的な保有は、仮想通貨市場の現状を鑑みるにリスクが高すぎるかもしれない。
保有する通貨 XRP
前週からの損益 マイナス335円
１月25日現在 9330円
アルトコインの「売り」で攻める！（明治大）
こんにちは。所有物を減らしたいと常々思うホフマンです。
さてさて仮想通貨のほうですが、1月25日現在、ビットコイン（BTC）は39万円付近から動きがありません。上にいくか、下にいくかの攻防をしているようにみえます。
現状のように、取引量が下がっていっている場合は、ただ下がるだけではなく、一度騙しのような上げがあった後に、価格が下がります。その「騙し上げ」が40万９000円の売り指値に入るだろうと予測しています。
売り指値には５000円を入れているので、余剰資金をアルトコインの売りに使いたいと思います。
BTCとアルトコインは連動しているので、BTCが下がるとアルトコインも連動して下がります。なので、BTCの取引量の急増を知らせてくれるツールを使い、BTCの取引量が増えた際に、アルトコインの売り注文を出そうと考えています。
保有する通貨 なし
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
１月25日現在 １万221円
BTC「売ればよかったかなぁ」（慶應大）
みなさんこんにちは。馬医金満です。
今週のビットコイン（BTC）は、前週に米証券取引委員会（SEC）が仮想通貨ETF（上場投資信託）の審査を延期すると発表して以降、売りが強まりましたが、1BTC＝37万円付近で拮抗し、全体として影響はそこまで大きくありませんでした。
1週間通じてあまり大きな値動きのない週でした。
またイーサリアム （ETH）、リップル（XRP）などの主要通貨も、BTCとおおむね同じように動いた１週間でした。
今週、いろいろな通貨が軒並み下がったのですがトータルとしては、あまり変動しなかったのかなと思います。ただ、BTCが41万円付近に行った時に、「売ればよかったなぁ」とちょっと後悔しています。
来週も積極的に買いに動くには目立った材料に乏しく、重い相場が継続すると思われるので、あまり一喜一憂せずどっしりと構えたいと思います。
今週でいうと、仮想通貨の規制報道（たとえば、米国BakktのBTCETF申請の取り消し）が相次いだので、このあたりの大きなニュースが伝わると、相場もだいぶ変わるのかなと思います。
ではまた！
保有する通貨 BTC、XRP、ETH
前週からの損益 マイナス265円
１月25日現在 １万3974円
XRPは出来高少なく、ボラティリティも低く（國學院大）
1月21日(月)
きょうのリップル（XRP)の始値は34円台で終値も35円台。前日の下落で、きょうも下落するのではないかと心配していたが、耐えてくれたので、ひとまず安心した！
カソツーが終わる時にXRPが大化けしていることを願いたい！！
1月22日(火)
きょうのXRPは一時33円台に下落したが、終値は34円台に巻き返した！
取引量は少なく未だ方向感が定まってない相場に思えるが、やや下落側にてんびんが傾いていると感じる！
1月23日(水)
XRPは一時35円台に上昇したが、終値は34円台。1月10日(木)の急落以降、XRPの出来高は減少傾向にある。早く、好材料が出て出来高が増えて急上昇してほしい。
1月24日(木)
XRPの始値は34円台で終値は34円台とボラティリティの低い1日で、出来高も少なかった。きのうの終値より、少しでも上昇したのはよかった。
1月25日(金)
きょうのXRPのレンジは34円台。非常にボラティリティの低い1日だった。今週は最近の出来高の中で一番出来高の少ない週だった。また、レンジは21日（月）の高値35円台から、翌22日（火）につけた安値33円台と、ボラティリティも低かった。そろそろ好材料か出てほしい。
一喜一憂しても仕方ないとはいえ、そろそろ......
来週に期待したい！！
保有する通貨 XRP
前週からの損益 マイナス254円
1月25日現在 6832円