週初めの2019年1月7日、米政府高官が米中通商協議について前向きな見方を示したことで、1ドル108円後半で揉み合っていたドル円相場は反転上昇。一時は109円台に乗せたが、上値は重くすぐに108円台に。9日に発表された12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で追加利上げに対して慎重な姿勢が示されたことを受けて、108円割れまで下落幅を拡大。翌10日には107.77円まで値を下げた。
その後、米国債の利回りが上昇するなか、ドル円相場は108円台半ばまで反発したものの、ユーロ売りのドル買いが強まるなか、108円台前半から半ばにかけて小動きに展開した。
早稲田大学はついつい欲が出て利益確保のタイミングを逃し、悔しい思い。明治大学は「ブレイク」の時を待つ。「NYボックス」という手法を試した慶應義塾大学が、1000円超のプラスを確保。一橋大学は試験期間に入ったことで、ひと休み。國學院大学も体調を崩したため、休養をとった。
欲が出て、利益確保のタイミング逃し......(早稲田大)
1月4日(金)
米雇用統計の発表が市場予想を大幅に上回る結果となり、ドル円相場はすぐさま反応し、0.2円ほど円安が進んだ。このまま急速に円高が続くことを恐れて、保有していた売りポジションを、すべて決済してしまった。
結果的にその後ドル円は大きく変動することはなくおよそ300円の損失を被る結果となってしまった。
1月7日(月)
雇用統計がいい結果だったにもかかわらず、チャートがほとんど反応しなかったことを受けて、より円高ドル安が進むのではないかと予想。1ドル108.21円でショートをかける。
1月8日(火)
米中貿易協議への期待を受けてドル円が上昇。米中協議の結果が出るまでポジションを持ち越したいが、このままでは含み損が許容範囲を超えてしまう危険性もあり、かなりつらい局面である。
1月9日(水)
期末シーズンで学校の課題にいそしんでいたら、ショートポジションの含み損がいつの間にか1000円近くに......。損切りするかどうか大いに迷ったものの貿易協議の結果もあまり具体性にとんだ声明が出されることがなかったため、そのままに。
1月10日(木)
ドル円は大きく下落し再度1ドル108円割れを起こす。一度は1ドル107.8円台まで割り込み含み益は500円を超えたが欲が出てしまい、利益確保のタイミングを逃してしまった。
結局1ドル108.1円で決済。総資産は現在トータル1万754円となっている。
前週からの損益 マイナス92円
1月11日現在 1万754円