デモ株、「シューカツに使える企業分析バトル カブ大学対抗戦」を始めてから、2か月。保有する銘柄の株価で一喜一憂する癖がぬけないことが残念なきょうこの頃だ。
さて、第3戦の12月は、株式市場が10月、11月に増して不安要素が多いため、少し消極的に銘柄を選んだ。
不安定な株式市場、米中貿易問題が原因とみた!
【アサヒグループホールディングス(2502)】
2018年12月28日 保有株数 100株
取得単価 4400円(12月20日取得)
年初来高値 2018年1月 9日 6076円
年初来安値 2018年12月26日 4023円
2018年12月28日終値 4269円
選んだ銘柄は、ビール業界のトップ「アサヒグループホールディングス(GH)」。私は最初に食品関係を中心に選んでいくと決めていたが、いろいろと考えて今回は飲料系に決めた。まずは、なぜこの12月に不安要素が多いと判断したか、を。さらに選んだ理由や飲料系も視野に入れることにした理由を説明していきたい。
なぜ12月だと不安要素が多いかというと、第一に「年末だから」ということがある。例年のチャートや記事を見ると、年末は株価がどう変動するかが読みにくいことがわかったためだ。
もう一つは、米国のトランプ政権が順調と言えないから。連日のニュースによると米国では法案が通りにくくなっており、さらに中国の携帯電話大手のファーウェイ問題も米国の陰謀なのではないかといわれるほど、米中の貿易問題は複雑で深刻なようだ。前回はそのあたりを考えて銘柄を選んだが、順調に伸びているといえる状況ではない。
これが12月の銘柄選びを、消極的に行こうと決めた理由だ。