冷え性には冷蔵売り場が辛いが、アレでポカポカに...
4位:できたて惣菜・リクエストシステム(30.6%)。
5位:ふわふわキープカゴ(28.2%)。パンやトマトなど他の商品と一緒に入れるとつぶれてしまいそうな品物を、レジカゴの上に網棚のようなケースに入れてかごの上に置く=イラスト(2)参照。
6位:特売品で作れるメニューを実演ライブ(26.9%)。
7位:買い物忘れレスキューアプリ(21.9%)。レジ待ちの列に並んでいる最中に買い物忘れに気づくことがある。そんな時、スマホアプリ「Help」ボタンを押し、忘れた品物を音声マイクで伝えると、店員がレジ待ちの列まで届けてくれるサービス。
8位:店内簡易料理教室(14.3%)。
9位:買い物ナビタイムアプリ(11.6%)。買い物を夫など誰かに頼む場合、売り場の棚の場所がわかるように店内を回り道せずに案内するアプリ。
10位:赤外線ヒーター付きカート(11.3%)。冷蔵品売り場を回るのは、そうでなくてもクーラーが利いた店内では、冷え性の人には辛いものだ。カートにパネル型の赤外線ヒーターが付き、足元を温める。ON/OFの切り替えができるから、足元が冷えずにゆっくり買い物ができる=イラスト(3)参照。
11位:チャイルドペイ(ポイント子ども払い)(7.6%)。母親がためたポイントを子どもが現金なしで買い物に行って使えるサービス。お使いのきっかけや、ポイントがたまるまで好きなオヤツを我慢することなど、教育や食育にいい影響を与える=イラスト(4)参照。
12位:そこだけ昼間の元気な棚(7.6%)。働く女性は夜に買い物する人が多い。当然、店内の明るさは昼間より暗い。しかし、ナイトマーケットの中にそこだけ昼間のように明るい区画があれば、買い物のモチベーションが上がり、元気が出る。よく売れる必需品をその棚に集めて照明を当てる=イラスト(5)参照。
せっかくのアイデアの数々だが、磯田さんによると、いまのところ特にスーパー業界からヒキがきているわけではないそうだ。どこかで実現する店は出ないものか。
(福田和郎)