米利上げ発表をじっと待つ(一橋大)
12月17日(月)
きょうはリスクオフの方向へ大きく動いた。おそらく日経平均株価や米ニューヨークダウ平均株価の値下がり具合を見ての反応だと思われるが、この動きがどこまで続くのか予想がつかないので、取引は見送った。
12月18日(火)
この日も、きのうの流れそのままにドル安方向へ進んでいく。だが、あくまで今週は取引を控えようかと思う。というのも、今週は2018年最後のFOMC(米連邦公開市場委員会)の利上げタイミングが存在するからだ。
きょう売りから入って利上げの発表直前まで粘ってもいいとは思うが、最近は小幅ながらプラスを重ねてきているので、焦らずに発表を待とうと思う。
12月20日(木)
FOMCによる利上げは市場の予想通り行われ、FF金利の誘導目標は2.25%~2.50%へと引き上げられた。FRBが米国経済への強気の考えを崩さなかったことから、若干ドル高方向へ値を戻したが、その後はまたドル安方向へと進んでいる。このまま下がり続けるようであれば、底を余裕もって確認した段階で買いから入ろうかと思う。おそらく来週にはいったん下げ止まると思う。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
12月21日現在 1万187円