米経済指標の発表を狙って積極取引(慶応大)
12月11日(火)
この日、昼と夜に合わせて5回ほどトレードした。
昼は、1分足のチャートで1ドル113.018円から1ドル113.082円の横バイ(レンジ)相場が、ブレイク。14時40分過ぎに指数移動平均線とMACD(Moving Average Convergence and Divergence。2つの指数平滑移動平均線の差から 相場の周期とタイミングをとらえる指標)の両方で上昇トレンドを確認したため、1ドル113.18円で「買い」エントリー。これまでのレンジ相場の値幅から1ドル113.140辺りまで上昇すると予想を立て、1ドル113.136円で利益を確定。その後も上昇トレンドが続き、1ドル113.141円で「買い」エントリーして、1ドル113.176円で利益を確定した。
しかし、この後に2回反発する形をつくった後に1ドル113.163円で「買い」エントリーしたが、あまり上昇せず1ドル113.122円で損切り。
夜は22時30分に米国の生産者物価指数の発表があり、それに合わせて取引した。発表後は市場の予測よりも価格変動率が高く、強い上昇トレンドをつくった。結果を見て、1ドル113.148円で「買い」エントリーしたが、1ドル113.160円ですぐに利益を確定してしまい、この後に1ドル113.259円の高値を付けたことを考えると惜しいことをした。
さらに、それを見てまだ上がると思い、1ドル113.252円で「買い」エントリー。しかし、丁度反発してしまい、すぐに1ドル113.233円で損切りした。
経済指標発表後の値動きについてリサーチ不足であったことが、ここで悪い形で出てしまった。この日の取引は合わせてマイナス50円だった。
12月14日(金)
22時30分に米国の小売売上高が発表されてドル高が進んだが、その後の23時15分に発表された米国の鉱工業生産指数から下落。その後も激しい値動きが続いたため、この日は取引を見送った。
前週からの損益 マイナス50円
12月14日現在 1万260.23円