今年のクリスマスこそ華麗にデビュー!差のつくラグジュアリーホテルライフとは?(J.D.POWER)

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ルームサービスは「貸しきりレストラン」?

   では、実際にホテルでどんなサービスを利用するのがオトクなのだろうか――。利用した人のうち満足度が高かったものを3つピックアップした。

【コンシェルジュ】
   毎日泊まることはできないラグジュアリーホテル。だからこそ、誰しもがここ一番の非日常を体験したいと思うだろう。ならば、最も詳しい人に聞くのがベストチョイス。そう、それがコンシェルジュだ。

   じつはコンシェルジュサービスを利用した人と利用していない人では、満足度に大きな差があることもわかっている。

   ホテルにこもってゆっくりすごすためのオススメ方法を聞くもよし、近所で四季を感じる散歩コースを聞くのもよし、半日観光コースを聞いてみるというのもいいだろう。「何をしたいか」「どう過ごしたいか」をよりはっきり伝えれば、あなたの時間をより充実したものになるようアドバイスをくれるのは間違いない。

   しかし、このコンシェルジュサービス、基本的に無料サービスだというのに、その利用率はまだ15%程度というからもったいない話だ。

【スパやエステ】
   ホテルライフを満喫させてくれるサービスに、スパでのトリートメントやプール、ジャグジーもあげられる。なんと贅沢な、と思うかもしれないが、調査結果からも利用者と非利用者でその満足度に大きな差が出たサービスのひとつだ。

   最近はカップルで受けられるプランなども増え、ラグジュアリーホテルでの非日常的な体験としては最高の過ごし方になるのは間違いない。

【ルームサービス】
意外に思うかもしれないが、じつはルームサービスも利用者の満足度が高いサービスなのだ。確かによく考えてみれば、エスコートマナーやドレスコードが気になるホテルのレストランに比べると、自分たちだけのプライベート空間で誰にも遠慮せずにゆっくりと食事を楽しむことができるのだから、ある意味、「貸しきりレストラン」ということもできるのかもしれない。好きな音楽を聴くなり、映像見ながら過ごすこともできる。

   ちなみに、「ルームサービスは予算オーバー」という場合でも、少し奮発して、朝食は食べてみよう。調査の結果から有料であっても朝食は食べたほうが圧倒的に満足度は高い、という結果も出ている。

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本社は、米国カリフォルニア州。顧客満足度(CS)調査、コンサルティング、CS向上教育・トレーニングの専門機関。独自のインデックス・モデルを使って顧客満足や顧客経験の構造を明らかにして正確に測定・指数化する。世界の19 のオフィスで、800人以上のアナリスト、統計専門家、エコノミスト、コンサルタント、消費者行動のエキスパートからなるチームを組成。インドや日本、中国、シンガポールなどのアジア圏のほか、北米、豪州、ドイツ、英国など、世界中で顧客満足に関わる情報を消費者と企業に提供する。
調査対象は、自動車、金融、保険、携帯電話、ホテルのほか、ITソリューション、OA機器、自動車部品など多岐にわたる。
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