仮想通貨市場は軟調に推移している。2018年12月3日のビットコイン(BTC)は一時1BTC45万円前後を付けたが、その後49万円台まで値上がり。「暴落」の火ダネがなお、くすぶっているかのようだ。米ニューヨーク株式市場のダウ平均株価などの下落基調によるリスクオフ(投資家がリスクを回避するために、より安全な資産に資金を移す状況)の影響が大きいようで、仮想通貨市場もこの流れに逆らえない相場が続いている。
そうしたなか、早稲田大学のTKHがリップル(XRP)を買いに動く。慶応義塾大学の馬医金満は、「原点」の1万円割れで「もう口座を見たくない」と嘆き、國學院大學の億トレーダーはそろそろヤバい状況に。明治大学のホフマンは落ち着いてタイミングを見計らう。
痛ッ! リップルで失敗(早稲田大)
12月1日(土)
この日は先日の軽い下落を打ち消すかのように、ビットコイン(BTC)が動いた。11月30日に、それまでの値動きの調整に入ったのか一日で1BTC約49万円から45万円と10%ほど値を下げたものの、きょう16時ごろから上昇をはじめ、深夜1時には最高値48万5000円を付けた。
まだ暴落の余波が残っているとみて、慎重に立ち回りたい。
12月4日(火)
仮想通貨相場は、相変わらず不安定な値動きを見せている。11月末の反発上昇から若干の下落基調を伴ってBTCは推移している。日本円で取引していると忘れがちだが、きょうBTCはまた1BTC4000ドル(約42万円)という心理的に重要なベンチマークを割り込んだ。ここが買い時とはまだ思えない。
12月5日(水)
仮想通貨相場は、きのうから続落。現在43万7000円ほどだが、ボラティリティ(価格変動)は日に日に収まってきているように見える。ここから大きな動きを期待してBTCと連動した値動きを見せているリップル(XRP)を1XRP39円で100通貨分を購入した。
12月7日(金)
2日前のXRP買いは完全に失敗に終わってしまった。購入価格から下がりに下がり、現在1XRPおよそ33円である。仮想通貨相場はいまだ下げトレンドから抜け出せずくすぶってしまっているようであり、先行きは依然不透明なままだ。
2017年をバブルと捉えるのならば、一昨年の水準までの下落を見越して慎重に取引していったほうがよさそうだ。
保有する資産 XRP
前週からの損益 マイナス493 円
12月7日現在 9630円