強気な中にも慎重さ(國學院大)
今週は日経平均株価、米ダウ平均株価がそれぞれ、連日下落していく展開となり、米国の雇用統計も予想どおりだったため下落の流れは変わらなかった。
ドル円相場は1ドル113.60円から112.20円までレートが動いたが、すぐレートを戻してしまうため、どれだけ待ててどれだけの高値で売れるのかというようなやり方のほうが今のドル円相場にあっているかもしれない。下落トレンドといっても、焦って売ってしまうとショートカバーに遭いやすくなってしまう。
12月4日(火)
0時に1ドル113.60円から2回反発する形をつくり、113.485円で「売り」エントリー。反発の見極めが早く、あまり下落せず上昇し、1ドル113.625円で損切り。マイナス140円となった。
この日は東京時間が始まってから、ドル円相場は急落。午前はチャートを見られなかったため、午後に1ドル113.30円で「売り」。その後も下がる展開になり、1ドル113.05円で再度「売り」。ドル円相場は113円を割れると損切りを巻き込むかのように112.70円まで下落。112.90円で利益確定した。プラス550円。
12月5日(水)
後場に日経平均株価が下落していたため、そことの相関でドル円を、1ドル112.955円で売ってみる。そのあとはスルスルと落ちていく展開になったが、戻りが早く112.955円の建値決済で終わる。
来週も戻り売りを狙っていきたいが、米ダウ平均株価や日経平均株価が下落しているのに、ドル円が下がらないということは単純に米ドルが他の通貨に対して強いからといえる。慎重に取引していきたい。
前週からの損益 プラス410円
12月7日現在 1万5790円