スタイルによって、アナタにあった金融機関も金融商品も違う
じつは、これらの5つのスタイルによって、志向する金融機関も違うことがわかっている。
Aスタイルのコツコツ型は、近しい人とリアルに相談できる場を求めるためか、地元密着型で顧客との距離が近い地方銀行への意向が高く、低リスクの投資信託の意向が高い。
Bスタイルの石橋をたたいてわたるタイプと、Cスタイルの目標直行型は、手堅くゆうちょ銀行で、顔なじみの窓口担当者に相談しながら、国債から始めたいと考える。
一方で、Dスタイルのハイリスク・ハイリターン型は、自身の知識にはある程度自信があるためか、ネット銀行やネット証券で株式投資や外国為替証拠金(FX)取引を自分でやって行きたいタイプ。
そして、Eスタイルの参加意義型は、担当者付きの対面販売の証券会社で、投資信託から始めたいと考える傾向にあるようだ。
もし、あなたが将来に向かって資産運用を考えるならば、今の家計簿の付け方から自分にあった運用スタイルを考えてみてはどうだろうか。