家計簿の付け方でわかる資産運用のスタイル さて、アナタはどれ?(J.D.POWER)

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資産運用のスタイルは5つ

   家計の管理方法は5つのスタイルに分かれる。

●Aスタイルをえらんだアナタは...... 千里の道も一歩から。毎日の積み重ねが成功につながる。 日々の出費は日々管理。なにごともこつこつと地道にやるのが成功への近道と考えるタイプ。資産運用も無理のない範囲で、中長期視点で考えるから、月額3万円、年36万円くらいをきちんと運用し、そのうち5万円くらいならリスクとして許容できるでしょう。
心配事は、投資そのものに対するリスクや金融商品の購入や約定のタイミング。でも、アナタは知人や友人に素直に相談し、できるだけたくさんの人の意見を聞き、また投資セミナーや市況情報もすんなりと受け入れられるタイプです。
●Bスタイルを選んだアナタは...... 石橋は必ずたたいて渡る。リスク管理とは最悪の想定なり。
家計は厳重管理。ノートタイプの家計簿で日々の収支。月末は通帳記帳してダブルチェック。月額4万円、年48万円くらいをできるだけリスクのないように運用するタイプです。
自分の投資の知識が不十分なような気がして、漠然とリスクが怖い。投資セミナーや市況情報もたくさんありすぎてどれがよいのか、わからない。だからこそ、相談するのは家族などごく近しい人にじっくり相談して、最悪のシナリオを頭に入れながら慎重に行動するタイプです。
●Cスタイルを選んだアナタは...... ニンジンがないと走れない。目標に向かってまっしぐら。
家計は掲げた目標にそって管理。ノートタイプの家計簿と通帳記帳と、加えて便利なウェブツールも駆使して徹底進捗を管理。月額4.5万円、年50万円くらいを運用し、年間許容できるリスクはちょうど10%の5万円までと決めておくタイプ。お金に関する情報はネットニュースやSNSなどで積極的に収集し、それを冷静に自分で判断・解決できるから、これから始める資産運用に不安なし。あとは走り出すだけ。心理的な準備はできているタイプです。
●Dスタイルを選んだアナタは...... 一度きりの人生の醍醐味はハイリスク・ハイリターンの高揚感。
家計管理はできるだけ便利に。そう考えるから、Webやアプリのサービスなどの便利ツールを最大限活用してサクサク家計簿をつけています。月額4.5万円、年50万円くらいと、投資に回せる金額は大きくないのですが、投資なのだからハイリスク・ハイリターン、20%(10万円)までのリスクはやむなしと考えています。
しかし、そう考える人は多くないのか、ハイリスク・ハイリターンの考え方に家族が賛同してくれないのが悩みなのでは? 資産運用に関する正しい知識はプロである金融機関の発信情報が最も信頼できると考える合理派タイプです。
●Eスタイルを選んだアナタは...... 参加することにこそ意義がある。成功はその果実。
資産運用は最近よく聞くから興味はあるものの、家計の管理はややずぼら、月末に通帳記帳しておけばそれでよしというタイプです。お金に関して自分から周囲の人と話すこともあまりない。そもそも話を聞ける人が近くにいないし、なんとなく面倒くさい気持ちが勝ってしまう。
月額5万円、年60万円くらいなら運用したいが、自分であれこれ管理するのは面倒なので、リスクをとってもプロに任せたいという、よく言えばおおらか、悪く言えばずぼらともいえ、資産運用マーケットに自分も参加することにこそ意義があると考えるタイプです。
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本社は、米国カリフォルニア州。顧客満足度(CS)調査、コンサルティング、CS向上教育・トレーニングの専門機関。独自のインデックス・モデルを使って顧客満足や顧客経験の構造を明らかにして正確に測定・指数化する。世界の19 のオフィスで、800人以上のアナリスト、統計専門家、エコノミスト、コンサルタント、消費者行動のエキスパートからなるチームを組成。インドや日本、中国、シンガポールなどのアジア圏のほか、北米、豪州、ドイツ、英国など、世界中で顧客満足に関わる情報を消費者と企業に提供する。
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