学生なら受験や就職活動、社会人なら結婚や転職など、人生には大きな判断が必要な岐路がいくつかある。そんなとき、「自分の性格や個性がその判断に現れる」と感じたことはないだろうか――。
たとえば受験なら、まず学習計画ありきでコツコツ毎日こなして、着実に合格を手に入れるタイプ。絶対に失敗したくないと最悪のパターンから逆算するタイプ。記念受験でもよし、受験することに意義がある! と開き直るタイプ。いろいろなタイプの人がいるだろう。
いざ、資産運用を始めようとしている人たちも、同様にいくつかののタイプに分けられるようだ。
家計簿の付け方は人によって違う?
世界中で顧客満足度(Customer Satisfaction=CS)の調査をしているJ. D. Powerのデータをみると、おもしろいことに、資産運用のタイプを分類するベースになっているのは、日々の家計簿の付け方の違いだという。アナタの資産運用タイプはいったいどれに当てはまるだろう―--。
自分の資産運用タイプを知る入り口は、日常的な家計の管理方法だ。アナタは、日々の家計収支をどのように管理しているだろうか。自分に一番近い家計簿スタイルを以下の5つの中から選んでみてほしい。