ビジネスの荒海に生き、従業員の生活を預かる社長サンとて、経営者である前に生身の人間、いやオトコ。仕事もすれば恋もする......。
というわけで、全国の男性社長サンの恋愛事情を調べた調査が発表された。なんと不倫率は3割以上。デートの場所は個室付き隠れ家レストラン、贈り物の最高額は4200万円、恋人に求めて妻に求めないアレ...... と赤裸々な実態が明らかになった。
社長の3割が不倫、交際相手の最高は「30人」
この調査を行なったのは、全国の社長のカード付きポテトチップス販売をきっかけに、会社のPRやブランディングを支援するプラットフォーム「社長チップス」を運営している「ESSPRIDE」(エスプライド)だ。
「社長チップス」では、全国のユニークな社長を紹介するコーナーもあり、社長の実態を探るためにさまざまなアンケート調査を実施してきた。今回は、社長の恋愛事情を「社長のモテ度編」と「デート・恋愛編」の2回に分けて調査した。
まず、恋愛遍歴を探る第一歩として「これまでにお付き合いした人数」を聞くと、平均は「7.76人」となった。回答割合が最も多かったのは「11人以上」(26.0%)だが、最も人数が多い「剛の者」は「30人」となった=図表1参照。
また、「現在、デートをする相手がいるか」を聞くと、「複数いる」(23.0%)と「1人いる」(21.0%)を合わせて44%の社長に恋愛相手がいることがわかった。
調査した社長の71%が既婚者だから、既婚社長の31%が「不倫」をしている計算になる。これは多いのだろうか、少ないのだろうか?
J-CAST会社ウォッチ編集部の取材に応じたエスプライド広報の西川真理子さんは、
「一般サラリーマンに比べて、すごく多いと感じました」
と語る。
やはり、地位の高さと経済力のなせる技だろうか。ところが、「自分が女性にモテると思うか」を聞くと、「そう思う」が43.0%、「そう思わない」が57.0%となり、意外に社長サンは恋愛面では謙虚なのだ。