【企業分析バトル】M&Aで株価倍増!! 話題の若手社長率いる、あの会社(慶応大)

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直近決算の「負ののれん」が下押し

   直近の決算で、営業利益がプラス5億5300万円で、営業キャッシュフローがマイナス9億4100万円という業績を発表。営業利益がプラスで、営業キャッシュフローがマイナス? と思う人や、最近の健康関連グループ「RIZAP」の株価暴落で話題になった「負ののれん代」があると思う人など、今回の決算では、そう思った人がとても多かった印象を受けた。

   RIZAPで話題になった「負ののれん」とは、業績が芳しくない企業を次々に買収して、「負ののれん代」を利益に計上することにより、実際の業績よりもいいように見せるという「カラクリ」。これを意図してのM&A(企業の合併・買収)かどうかはわからないが、直近の決算で業績を下方修正して、連日のストップ安という結果を招いてしまった。

   そして、シェアリングテクノロジーの直近の決算で、多額の「負ののれん代」を計上していた。ただ、これはあくまでも同社のシナジー効果を狙ってのM&Aや、早期に企業を高成長させて企業価値の拡大を図れる「お相手」とM&Aを結んでいる。

   直近の資料では、大きなシナジーが見込めるM&A以外実施しないと断言。さらには、直近の開示資料では買収した海外留学サービスのリアブロード(100%子会社)の上場に向けて順調に推移していて、一部の株式はベンチャーキャピタルに売却できている。

   下がりぎみの株価に、これは買いどきではと判断。11月30日、シェアリングテクノロジーを1株当たり2000円で、200株を取得した。

【株式取引ルール】
  • 月200万円を上限に最低1銘柄(企業)を選ぶ、バーチャル投資です。
  • 投資対象は、新興市場を含む上場企業の現物取引です。
  • 1年間のトータルで損益を競います。
プロフィール
慶応義塾大学 ぷーたろー
経済学部2年。 好きな投資家は、BNFさん。趣味は、スイングトレード、麻雀にプログラミング、散歩。最近は、麻雀とパソコンのしすぎで肩と肘を負傷中。株式投資は父親の影響で、中学2年生からはじめている。茨城県出身。twiiter: @ pu_taro_kabu
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