暴落する仮想通貨市場「底」をどう読む? 手堅い慶大、耐える早明、泣く國學大(「カソツー」大学対抗戦)

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損切りできずに失敗(泣)(國學院大)

11月19日(月)

   11月5日週に購入したXRP(リップル)だが、17日、18日と2日連続で上昇して58.808円をつけたので、この日も上がるだろうと期待していたが、結局は53.060円で終えて含み損が増えてしまった。

   この日は日足で一目均衡表(テクニカル分析の一つ。基準線と転換線、遅行スパン、先行スパン1と先行スパン2の5つで成り、先行スパン1と2でつくられる雲と呼ばれる価帯をローソク足と比べて価格水準を判断する)の上昇雲に一瞬触れたが戻ったので、まだ伸びしろがあると思い、損切り注文を出さなかった。レンジは1XRP=57.775~52.500円だった。また、出来高も売りが優勢の一日だった。

11月20日(火)

   自分が意識していた日足の一目均衡表の上昇雲を下に抜けて、安値47.800円をつけた。結局、この日の終値は49.000円だった。前日に引き続き、この日も売りの出来高が圧倒的に多い1日だった。

   損切りするか迷ったが、また戻ると思いできなかった。

11月21日(水)

   この日は久々にXRPの終値が始値より高くなった。レンジは51.700~46.900円だった。一瞬であるが、意識していた日足の一目均衡表の上昇雲に触れたので、損切りしなかった。明日に期待したい。

11月22日(木)

   XRPの始値が50.060円で、高値の50.390円をつけたが終値は47.400円だった。この日は出来高が非常に少ない一日だった。これで下げ相場が終わると思い、損切りしなかった。

11月23日(金)

   勤労感謝の日で株式市場は閉まっているが、仮想通貨に休みはない。この日のレンジは48.000円から44.010円。売り優勢で出来高は多かった。

   今週を振り返り、仮想通貨はいずれ上がる。とはいえ、XRPは上がると考えていたため、損切りするのがもったいなく感じてしまい、結局できなかった。今度はしっかり損切りして、今回の取引みたいにならないよう、気をつけたい。

保有する通貨  XRP
前週からの損益 マイナス850円
11月23日現在 8335円

プロフィール
早稲田大学 TKH
政治経済学部2年。趣味は釣りと読書。最近、健康を気遣ってジムに通い始めました。早稲田大学投資サークルForwardに所属。仮想通貨投資は2017年に始めたばかり。投資経験は大学に入って少しかじった程度だが、この1年間はきちんと市場に向き合って利益を得られるよう努めたい。
明治大学 ホフマン
政治経済学部2年、宮崎県出身。好きな芸能人は、ビートたけし。趣味はエレキベース、DJ。最近は映像やVR作品の作成もスタートした。2017年11月から仮想通貨のトレードをスタート。草コインといわれる底辺コインに手を出し資産20倍などを体験したものの、バブルがはじけて激減。取引のbotの作成に取り組むが断念。今回は1万円を元手に取引するということで、1年かけて50%の増額を目指したい。
慶應義塾大学 馬医金満
環境情報学部2年。周りの友達の多くが情報系、バイオ系の研究をしているなか、元日銀審議委員の教授の下、金融政策を学んでいるマイノリティ。4つのアルバイトを掛け持ちして、年に10日もフリーな日がない。仮想通貨の取引歴は1年ほどで、まだまだ初心者。現在、ブロックチェーン技術そのものの仕組みと、時事ニュースに興味津々。仮想通貨で現金100倍! が目標。
國學院大學 億トレーダー
経済学部3年、埼玉県出身。尊敬する人は、井戸実、本田圭佑、大谷翔平、錦織圭。理由は、明確な目的に向かって貪欲に努力できる人だから。将来はスマートフォンのように人々にとって必要不可決なモノを生み出し、世界的な起業家になるのが夢。株式投資をきっかけに投資の世界に入ったが、現在はFXやCFD(Contract for Difference=差金決済取引)を中心に取引している。テッペン狙います!!
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