「バカ上司」の悩みはコレを読んで吹き飛ばせ! 「上司本」ランキング発表

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   「パワハラ上司」や「クラッシャー上司」という言葉が珍しくなくなった。部下の心の不調の7割は、上司との人間関係が原因といわれる。

   そんななか、書籍の総合サイトがよく読まれている「上司」に関する本のランキングをまとめた。上司に読ませるか、部下が読むか、日頃のストレスも吹き飛ぶ「職場コミック本」も含めて紹介しよう。

  • 『美人女上司滝沢さん』
    『美人女上司滝沢さん』
  • 『腐男子社長』
    『腐男子社長』
  • 『上司が壊す職場』
    『上司が壊す職場』
  • 『女性の話を聴かない上司は仕事をだめにする』
    『女性の話を聴かない上司は仕事をだめにする』
  • 『美人女上司滝沢さん』
  • 『腐男子社長』
  • 『上司が壊す職場』
  • 『女性の話を聴かない上司は仕事をだめにする』

圧倒的な1位は『上司が壊す職場』

   このランキングを発表したのは、丸善、ジュンク堂書店、文教堂、啓林堂書店などの店舗とインターネット通販、電子書籍が連動したハイブリッド総合書店の「honto」(ホント)だ。「上司」に関する本を、上司世代に当たる40代、50代と部下世代に当たる20代、30代の男女に分けて、売り上げ上位10位までを選んだ。

   その結果、20代、30代女性以外の男女世代に圧倒的に読まれており、総合1位に選ばれたのが『上司が壊す職場』(見波利幸著、日本経済新聞出版社)。日本メンタルヘルス講師認定協会代表理事の見波利幸氏が、産業カウンセラーとしての経験をもとに、部下の心を折り、追い込む上司の特徴とその対処法を解説している。

   見波氏によると、働く人の心の不調の7割は上司のキャラクターが原因だ。そして「危険な上司」を次の4タイプに分けて対処法を説く。

(1)周囲が目に入らず、部下の感情がくみ取れない「機械型」。

(2)部下の些細な一言で突然逆上する、典型的なパワハラの「激情型」。

(3)部下より自分が脚光を浴びたいと、手柄を横取りする「自己愛型」。

(4)部下をあくまで自分の出世の道具として利用する「調略型」。

   彼らに共通しているのは、自分に問題があるという自覚もなければ罪悪感もなく、悪いことはすべて他人のせいとする、極端に「自己中心的」な考え方。あなたの上司に思い当たる人はいないだろうか。

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