1ドル112円割れまでは「押し目買い」目線(國學院大)
週初めは海外各国の株式指数の不安定さによる円買いドル売りが目立つ。最近は、どうも円買いドル買いになるため、ドル円が下がりづらくなってしまう。むしろ、ドル絡みの通貨ペアやユーロ円などをトレードしたほうがやりやすい環境になっていると考える。
トレードはすべて1000通貨。
11月19日(月)~20日(火)
この2日間に、1ドル112.82円、112.78円、112.75円、112.60円、112.46円、112.38円で、「売り」注文を出す。6つのポジションを1ドル112.38円で利益を確定した。
プラス1510円となった。
20日には、さらに1ドル112.72円、112.67円で「売り」注文を出したが、112.85円で損切り。310円のマイナス。
11月21日(水)
1ドル112.82円で「売り」注文。112.96円で損切り。マイナス140円。
11月22日(木)
1ドル113.05円で、「買い」注文。112.93で損切り。マイナス120円。さらに1ドル112.91円で「売り」注文を仕掛け、112.83で利益を確定。80円のプラスとなった。
11月23日(金)
この日はユーロドルの1時間足、4時間足、日足でも確認できる上昇トレンドラインを下抜けてブレイクしたため、現在はドルが買われている状況にある。ドル円は日足レベルで上昇トレンドラインが引けるので、1ドル112円を割れるまでは、「押し目買い」(上げ相場のときに価格が一時的に下落する場面で、「買い」に入ることをいう)目線で見ていきたい。
前週からの損益 プラス1140円
11月23日現在 1万5380円