「生活のための借金」が過去最高に
借入金の状況では、「借入金がある」と答えた世帯が全体の18.5%(前年比2.7ポイント増)にのぼった。
借入の目的(3つまで複数回答可)で最も多かったのは「日常の生活資金」の40.4%(11.2ポイント増)で、調査開始以来最高を記録。次いで「耐久消費財の購入資金」(自動車、家具、家電など)が14%(3ポイント減)、「住宅(土地を含む)の取得または増改築などの資金)」が12.3%(0.9ポイント減)、「旅行・レジャーの資金」が12.3%(1.1ポイント増)だった。
また借入金がある世帯に、借入金残高がいくらあるか聞くと、50?100万円未満が16.4%(前年比2.7ポイント増)、100?200万円未満が20.1%(2.8ポイント増)と、いずれも過去最高を記録。200万円未満の借入金残高がある世帯は全体の6割にものぼった。
なお、調査は2018年6月22日?7月4日に、全国2500の単身世帯(20歳以上70歳未満)を対象に、インターネットで実施した。