狙いはイベント終了後に!(國學院大)
11月5日(月)
今週は米国の中間選挙や米連邦公開市場委員会(FOMC)などがあって、細かい値動きに騙されることが多かった。しかし、値動きの流れはメジャートレンドに収束してしまう。そこで、すべてのイベントが消化されてからの動きを狙って取引してみた。
11月7日(水)
23時に、1ドル113.290円で1000通貨を「買い」でエントリーした。ロスカット(損切りライン)は113.130円に置いておく。トレードの根拠はチャートで、1ドル112.95円が割れずに1時間足レベルでのダブルボトム(安値をつけて反発した後に、再び同じ水準の安値をつけて上昇に転じるパターン)を形成。4時間足の移動平均線(20期間)を上抜けたためグランビルの法則(米ジョセフ・E・グランビル考案の移動平均線の取引を行う際の、4つの買いポイントと4つの売りポイントの法則)もあてはまるところでエントリーした。
1ドル113.65円で利益を確定して、プラス360円となった。
そのあともドル円のチャートは伸び続け、114円に到達。来週からのシナリオも押し目買いを狙っていきたいが、どうも114円台に上がってしまうとやりづらい。なぜなら、昨年(2017年)の相場で何度も失敗しているからだ。ここから先は昨年の教訓を生かして慎重にトレードしていきたい。
また、他通貨ペアから見る強弱も調べてみた。ポンドドル、ユーロドルが共に下落。依然として下降トレンドのため戻り売りが継続している。クロス円(米ドル円以外の通貨ペア)は、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円は下降トレンドだった。来週からは戻り売りを狙いたい。
現状のドル円相場だと、円買いドル買いの動きが見られるため、ドル円はレンジ相場になる可能性があるため、高値づかみ、安値づかみに気をつけたい。
前週からの損益 プラス360円
11月9日現在 1万3590円