半数以上の会社員が「上司は自分より座っている時間が短い」
「ingアンバサダー」の募集に伴い、コクヨが「あなたが就業中に座っているイスは自分の働き方に合っていると思いますか」と聞いたところ、「合っている」と答えた会社員は55%、「合っていない」は45%。一方、「合っている」と答えた経営者・役員は71%で、「合っていない」は29%だった。
また、「あなたの上司は、あなたに比べて自席のイスに座っている時間が短いと思うか」との問いに、半数以上の会社員が「短いと思う」と答えた。
デスクワークの時間は、1年間の平均で、経営層は1081時間53分、会社員は1165時間34分と、経営層と会社員との差は83時間41分。経営層のほうがデスクワークの時間は短くなっていた。
そういったことからか、会社員に「あなたの上司があなたの自席のイスより良いイスに座っていることを不満に思いますか」と聞いたところ、39%が不満に思っていることがわかった=グラフ参照。
コクヨによると、「ing」で揺れながらデスクワークを4時間すると、消費カロリーに算出すると、おにぎり約2分の1個相当(約85キロカロリー)になるという。
なお調査は、20代~60代の会社員や経営者・役員の男女を対象に、2018年3月28日~29日にインターネットで実施。有効回答数は、1200人(会社員800人、経営者・役員400人)。