冴えるテクニカル分析(國學院大)
10月26日(金)
こまめにトレードを繰り返し、今週(15日週)の保有分の利益を確定した。
1ドル112.43円で1000通貨を売り、111.96円で買い戻して利益を確定。プラス 470円。
1ドル112.41円で売り、111.96円で買い戻し。450円で利益を確定。
1ドル112.37円で売り、111.95円で利益を確定。420円のプラス。
1ドル112.05円で売り、111.95円で買い戻し、100円の利益を確定。
この日だけで、合わせて1440円のプラス。
10月29日(月)
1ドル111.85円で売り、112.05円で損切り。マイナス200円。
今週はトレードする機会が少なかったので、自分のトレード手法について再確認して深く掘り下げて説明したい。
自分はファンダメンタル分析をせず、テクニカル分析のみでデイトレードをしている。移動平均線と水平線、トレンドラインを用いる。さらにテクニカル分析の基礎となるダウ理論、グランビルの法則も取り入れている。
まず、日足・週足チャートからメジャートレンドはどういった向きなのか。上昇トレンド、下降トレンド、もしくはレンジ相場なのかどうか。たとえば、上昇トレンドの相場だとしたら、安値切り上げて高値更新していることが認識できるだろう。
つぎに過去から引くことができるサポートライン(支持線。価格が反発しようとする下値を示した線)、レジスタンスライン(抵抗線。高値圏にある価格が上値を超えないよう、抵抗圧力が働く線)。過去の水平線からレートが支えられて、次の上昇に向かうのか、それともレートが抑えられて利益確定の売り注文が入り1度戻しが入るのか、もしくはそれを起点とし下落トレンドが始まるのかどうか。
ここで注目しなければいけないのが、ダウ理論の本質である安値切り上げの高値更新だ。ここが破られて初めて上昇トレンドの終わりといえる。このようなイメージでチャートを分析していくと、細かい値動きに騙されないようになっていくと考える。
仮に上昇トレンド相場で、買いでエントリーしていくとしたらどのように入っていくのか――。デイトレードだと、短期と中期の動きが一方向に重なるところを狙っていきたいので1時間足・4時間足どちらかのサポートラインを割らずに反発。ダブルボトム(安値をつけて反発した後、再び同じ水準の安値をつけた後に上昇に転じるパターンのこと)などのチャートパターンを認識してから入るといったようなイメージで取引する。
サポートラインを割ってしまったのであれば、エントリーを見送りする。下落トレンドの場合は前述と反対の考えで取引する。
10月29日週も戻り売りの戦略を行ってきたが、29日(月)にドル円のトレンドが転換。日足週足レベルの安値切り上げし、ここから高値更新していくのかどうなのかといったところ。来週からのシナリオは押し目買いを狙って行きたい。
前週からの損益 プラス1240円
11月2日現在 1万3230円