混乱のときほど落ち着いて「売り」ポジションを堅持(一橋大)
10月29日(月)
米国株式市場の続落を受け、さらに円高方向に進むかと思いきや、思いのほかドル円相場は底堅いようだ。上昇と下降を繰り返すレンジ相場は依然続いている。これを利用してポジションを持ってもいいかもしれない。
10月30日(火)
1ドル112.564円で売り注文を出した。
今後の米国の中間選挙に向けて、いつもより少し長めに持ち続けたいと思い注文した。米中間選挙では、民主党の下院勝利が大勢の見方な今、仮にねじれが発生すれば、トランプ米大統領が講じてきた国内政策は、これまでと同じように実行していくのは難しくなるだろう。
一方、ドイツではメルケル首相が2021年の引退を予告。また英国のEU離脱も抱える欧州では、緊張感が高まってきていると考えている。
当分、この「売り」ポジションは続けていきたい。
11月2日(金)
17時31分時点で1ドル112.915円。前回の売りからドルは上昇し、少し残念だ。ただ、米国の中間選挙の動きや世界情勢を見たうえで「売り」から入ったのだから、まだ保有を続ける。
ふだんの株式取引と同じように、細かい値動きに左右されず、落ち着いて取引していきたい。
前週からの損益 マイナス324円
11月2日現在 1万19円