みなさん、ラーメンは好きですか?
カブ大学対抗戦の初戦で、 分析した銘柄は「 ギフト 」だ!
10月19日に新規上場したばかり
ギフトは2018年10月19日に、東証マザーズに新規上場(IPO)した銘柄で、東京都町田市に本社を構える。主にラーメン店チェーンの運営とプロデュース 事業 (フランチャイザーではない)を営む。
ラーメン店の特徴は、 駅近エリアまたはロードサイドエリアに横浜家系ラーメンを出店していて、駅近エリアでは学生やサラリーマンに人気があり、ロードサイドエリアではファミリー層に人気があるとされる。
また、プロデュース事業の特徴は、直営店から無償で運営ノウハウを提供する代わりに、自社工場から食材の購入をしてもらうというスタイルをとっている。直営店は東京、名古屋、大阪に多く出店していて、西日本や北海道は未開拓の地域。まだまだ成長が見込まれるほか、 海外展開にも積極的で米国に2店舗、家系ラーメン店を出店している。
株価を考察する。じつはギフトは、10月19日の上場時にはあまり買う気はなかった。 なぜなら、上場当日には、ほかにIPOが1件。前日にも1件あり、さらには1週間前から人気になっていた銘柄が1件あったので、需要が分散されて、ダラダラと下落していくだろうとみていたからだ。
米ダウ平均の下落で速攻「買い」注文
上場した時点では、10月中に買うつもりはなかったのだが、24日までに初値から20%近く下落していて、さらに24日に米ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が大幅に下落したので、翌25日のどこかでセリングクライマックス(市場が悲観的になり「売り」が相次ぐこと。大底が近いこと)となる予測した。
ギフトは10月配当の銘柄であり、権利付き日の前日に買うにはタイミングがよすぎると思い、25日の寄り付きで少し買い、ザラバ(寄り付きから引けまでの間の取引時間)では連続売りが出たところを、速攻で買い注文を入れた 。
スマホからの注文だったので、結局、平均約定単価は寄り付きと同じくらいの価格となってしまったが、そこからリバって(反発して)くれたのでよかった 。
IPO直後なのに、ラーメン事業を展開している他の銘柄の株より割安なので、ここから下がることがあれば 、もっと買っていきたいと思う。
ただ、懸念要因もある。新興市場の地合い(相場の状態)が悪いので、余力はある程度確保しつつ買い増したいと考えている。
もし儲かったら、慶應生ならだれもが知る、ギフト直営のラーメン店「釜焚きとんこつがっとん」で豪遊しちゃいたいですね(笑)。
【株式取引ルール】
- 月200万円を上限に最低1銘柄(企業)を選ぶ、バーチャル投資です。
- 投資対象は、新興市場を含む上場企業の現物取引です。
- 1年間のトータルで損益を競います。