錦織選手も太鼓判! 世界1位も夢ではない大坂なおみの「potential」(井津川倫子)

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錦織選手も絶賛「なおみは世界1位になれる!」

   現在(2018年10月29日付)、世界ランキング5位の大坂選手ですが、あの錦織圭選手が「1位になる可能性を秘めている」と、その実力を絶賛しました。

I'm sure she has the potential to become number one in the world
(僕は、彼女が世界ランキング1位になる素質があると確信している)
potential:ポテンシャル、可能性、素質
have potential:素質がある

   さらに、全米オープンでの優勝について、こうコメントしました。

Her win vs. Serena was epic!
(彼女がセレーナに勝ったことは、最高だった!)

   「epic」は、「最高だ」「大規模だ」という意味で使われるスラングだそうです。若者がよく使う表現のようですが、スラングまで自在に操るとは、さすが世界の錦織選手です。

   では、ここで、「今週のニュースな英語」です。

   今回は、錦織選手のコメントから、「have potential」(素質がある)を使ったフレーズを学びましょう。

I think you have potential as a leader
(あなたには、指導者になる素質があると思います)

   形容詞の「great」を加えると、さらに強調できます。

I think you have great potential as a leader
(あなたは、指導者になる素質がものすごくある)

This product has the potential to become a super hit
(この商品は、ものすごいヒット商品になる可能性があるよ)

   いいことだけではなく、悪い影響を与える可能性を表す時にも使います。

These drags have potential for harm
(これらの薬は、害を与える可能性がある)

   報道によると、一足先に世界のトップアスリートの仲間入りをした錦織選手のアドバイスが、大坂選手の快進撃を支えたそうです。

   全米オープン優勝後は、記者会見の度に数百人の報道陣が詰めかけて、まさに一挙手一投足が注目される大坂選手。まだまだ21歳の若い才能がつぶされることなく、のびのびと開花する「potential」(可能性)を信じたいと思います。(井津川倫子)

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井津川倫子(いつかわりんこ)
津田塾大学卒。日本企業に勤める現役サラリーウーマン。TOEIC(R)L&Rの最高スコア975点。海外駐在員として赴任したロンドンでは、イギリス式の英語学習法を体験。モットーは、「いくつになっても英語は上達できる」。英国BBC放送などの海外メディアから「使える英語」を拾うのが得意。教科書では学べないリアルな英語のおもしろさを伝えている。
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