仮想通貨バブルは弾けた ETHで攻めるワケを言おう!(明治大)
10月11日(金)
今週から1年間、仮想通貨取引に挑戦する。仮想通貨は他の証券投資と違い、値動きが激しい。現在、仮想通貨全体の価格は底に近づいているので、スイングで持つなら「買い」が妥当であると考える。
ETH(イーサリアム)などに、1万円突っ込めば、1年間の間に50%の利益を達成する指値に刺さると考える。とはいえ、それでは味気ないので、仮想通貨のファンダメンタルズ分析をしながら取引していこうと思う。
いろいろな説があり一概には言えないが、現状、仮想通貨は資金洗浄や価格操作がやり放題の市場になっているとされる。つまり、安直なファンダメンタルズ分析を無視した動きをすることが多々あるわけだ。
とはいえ、バブル時には一つのニュースがコインの価格を、平気で20%程度も釣り上げたが、今はそのようなことはほとんどない。
スタートにあたって、なぜ今、この情報が自分のもとに入ってくるようになったのか。価格を操作したい人たちは何を考えているのか。そういった点を考えながら、取引していかなければならないと考えている。
さて、今週から始まった取引日記だが、取引は見送る。ETHの値段が相対的に低いと考えるが、ETHは相場観とは違った動きを取ることが多いと考えている。
10月19日(金)
仮想通貨は一度、バブルが弾けた。もう一度、仮想通貨が興隆した際にリターンが大きく取れるのはポテンシャルが高い通貨でなければならない。それがETHだと考える。
現時点で、仮想通貨に投資をする際に気をつけるポイントはポテンシャルが高いものを購入することと、その通貨ができてからの今までの値段や、他のコインとの相対的な値段を比較したりして判断することであると考える。ETHは、最高額が18万円をつけたこともあった。だが今はその約9分の1にあたる2万円前後。ビットコイン(BTC)は240万円から75万円で約3分の1。リップル(XRP)は400円から50円で約8分の1。XRPも相対的にはよさそうだが、XRPは9月あたりに好ファンダメンタルがあって、相場が一度洗浄されているのが気にかかる。
そこで最近まったく動きのないETHに目をつけるのがおもしろいと考えた。仮想通貨は毎年年末に向けて高騰する。10月は調整で下がると考えられるため、最悪の場合にはETHは2万円を切る可能性がある。
そこで短期的に一度ショートに入ろうと思う。16日に急激な上げがあったため、そのあと2万3800円あたりで、5000円をショートしてみた。2万1000円ほどになるまで待とうと思う。
1万円からの損益 プラス・マイナスゼロ
10月19日現在 1万円