様子見で臨んで、ちょっと後悔(明治大)
10月8日(月)
今週の方針はドル円相場を観察することにした。10月4日までは上昇トレンドであったが、イタリア財政への懸念、英国のEU離脱交渉の先行きの不透明感、米ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が急落したことなどから、円が買われたようで8日は1ドル113.05円まで一時下がった。方針どおり、この日は取引しなかった。
10月9日(火)
ドル円相場は若干、回復。1ドル113.25円まで円安が進み、この日16時ごろ113.39円までドルが上昇したが続かず、9日は下げた。取引しなかった。
10月10日(水)
今週は相場を見守る方針だったが、ここまで強い下落相場だと「売り」でポジションを持っておけばよかったかも、と思う。しかし、そう思う半面、そろそろ反発する気がするのでそのまま見守ることに。この日も取引せず。
10月12日(金)
この日も取引は見送り。好調な上昇トレンドから急な下落相場だったが、日経平均株価が反発したからか、この日は持ち直した(16時現在)。そろそろドル下落も落ち着き、転換して上昇するのではないかと思っていたが、今日が転換日だろうか。
今週を振り替えると陰線(終値が始値よりも下がった状態のこと)が連続し「売り」ポジションで持っていれば、かなりの差をつけられていそうだが、他大学がどう動いているのか楽しみ。 今週は取引を見送る姿勢を通したがチャンスを逃した気がする。
10月18日(木)
今週は先週と比べて値動きは小さく、上昇の兆しも見せたが動きがどうやら上がりにくいようだ。今週はレンジ相場といったところか。やはり、レンジ相場より流れがあった先週の下降トレンドのほうが値幅も大きく「売り」ポジションを持っておくにはいい機会だったかもしれない。
17日23時ごろから18日9時ごろまでは、1ドル112.01円から112.710円まで上がり3日連続の上昇かと思ったが、そこからは勢いが落ち、112.50円でラインを引いていたので、越えれば113円までは行くと予想していたがハズレ。上昇は112.727円までで、その後に下落。もう少し感覚を身に付けたいところところ(笑)
きょうも取引はせず。
10月19日(金)
朝起きてドル円相場を確認してみると、一時1ドル111.952円まで下がっていた。どうやらサウジアラビアの地政学的リスクによる米国株の暴落でリスク回避での円買いが原因のようだ。 111.952円で下ヒゲ(ローソク足で実体を示す太線から下に伸びる細線で、安値からの始値または終値の値幅を表す)をつけて跳ね返したが、ここからどうなるか。12日~14日などを見るとこの辺りで跳ね返しているし、ここにサポートライン(支持線=為替レートが過去数回にわたり、その水準で下げ止まった価格帯を示す)を引くことができる気もするが少し戻して、ラインを割って下がると予想。 取引はせず。
先週の予定どおり相場の様子を見たが、リスクオフによる円買いのせいか「売り」圧力が強く、「買い」の勢いがつきにくいという印象。ただ、欲をかかずにやっていけば勝機はありそうなので、来週からは重い腰を上げて参戦。頑張っていきたい。
1万円からの損益 プラス・マイナスゼロ 10月19日現在 1万円