41%が「副業禁止の企業には就職・転職したくない」
さらに、副業を禁止する企業の「魅力度」について聞くと、正社員の60%が「あまり魅力がない」、23%が「まったく魅力がない」と回答。じつに83%が、副業を認めない企業には「魅力がない」と回答した。
副業禁止が人事採用に及ぼす影響についても確認。「副業を始めたい」と思っている人にしぼってみると、41%が「副業禁止の企業には就職・転職したくない」と回答した。「副業はしない、(するかどうか)わからない」という人でも、1割前後がそうした企業には就職したくないと回答していた。
働く人の副業に対する意識やニーズの高さがうかがえる。
なお調査は、全国20~59歳の民間企業で正社員として働く人(マクロミルのモニター会員)が対象。事前調査で、性別×年代別で分けた。サンプル数は合計1000。2018年9月5日~6日に実施した。