「定年まで勤めたい」38.0%
現時点で興味のある業界は、1位が「食品」の28.6%。2位がマスコミ(出版・広告)の18.0%、3位は商社(総合)で16.6%。「通信・インターネット関連」が16.0%、「医薬品・化粧品・トイレタリー」が15.8%と続いた。
興味のある仕事・職種では、「商品企画・開発・設計」が41.0%で最多。「総務・経理・人事・法務」が36.4%、「営業・企画営業」の35.5%、「広報・宣伝」29.8%、「調査・企画」24.4%、「研究・開発」が21.2%だった。
一方、学生に就職への意欲を聞くと、「なんとしてでも就職をしたい(留年してでも)」が29.8%。「無理をしてまで志望企業・業界以外へ就職する気はない」(32.4%)、「とりあえず就職し、自分に合わない企業であれば転職すればよい」(33.1%)と答えた学生が、それぞれ約3割ずつで、就職への意欲にはバラつきがある。
また、入社した企業でどの程度勤務を続けたいか聞くと、「定年まで勤めたい」が38.0%で最も多いものの、「合わなければ1年未満でも退職する」が12.5%、「1~3年」の16.7%の学生が、そう答えた。
なお調査は、あさがくナビ2019登録会員(2020年卒の学生)を対象に、2018年7月26日?8月8日に実施。有効回答数は1017件。別図の参考データは、2019年卒の学生が対象。18年1月23日?1月31日、6月25日~6月30日の調査。