「若い世代は休暇を取りにくい」日米の意外な共通点
年代ごとにみると、その傾向は国によって異なるようだが、日本と米国の若い世代は休暇が取りにくいことがわかる。
とくに米国は、55歳以上になると休暇日数が大幅に上がることが特徴。日本は23~35歳は6.47日と極端に少なく、社会人になりたての時期は日米とも長期休暇の取得は難しいようだ。一方のドイツは、年代問わず20日を超えていることから、会社内に「休みを長期で取りやすい環境が確立されている」ことがわかる。
なお調査は、日本(1047人)と米国(1036人)、ドイツ(1030人)、シンガポール(541人)、メキシコ(1022人)の18~79歳の一般消費者が対象。2018年4月にインターネットで実施した。