気遣いなし! 「歯磨き」上司はダメ上司
食事のマナーは、本来であれば家庭で幼少期にしっかりとしつけるべき事柄ですが、残念ながら、しつけができない親、自身がしつけを受けていない親が増えているようです。
冒頭の歯磨きをする男性は、幼少期からそれが当り前の家庭で育ったのか? はたまた大人になってから何らかの「効率化」と考えてするようになったのかはわかりませんが、いづれにしても悪気はないのでしょう。
騒音については何デシベルという数値で確認可能ですが、歯磨きの音はデシベルというよりも不快指数で測るほうが適切かもしれません。
さすがに、歯磨きの音を騒音として訴えることは難しいと思いますが、周囲に不快感を与えている点からみればハラスメントと捉えられても仕方ありません。何よりもマナーの面からも、周囲に対する気遣いが足りませんよね。
ランチタイムという限られた時間を、みんなが快適に楽しむためにも配慮が必要です。(篠原あかね)