BTCから分裂して生まれたビットコインキャッシュ
【ビットコインキャッシュ(BCH)】
2017年8月1日に、BTCからハードフォーク(分裂)するかたちで誕生した仮想通貨。ビットコインの1Mより大きなブロックサイズ8Mにすることを目的としており、マイナーは中国系が多くを占めるといわれています。
「ビットコインジーザス」と呼ばれるロジャー・バー氏や中国マイニング大手であるBITMAIN社のジハン・ウー氏は「ビットコインキャッシュこそが真のビットコイン」だと主張。誕生以来、時価総額はビットコインの10分の1程度で推移しています。
取引量の多い取引所:bitbank、BTCBOX
【ライトコイン(LTC)】
2011年10月に発行された最古のアルトコインです。BTCより早い取引を目的としており、承認スピードは2分30秒、発行量はビットコインの4倍の8400万枚になります。取引を早くするための規格変更である「SegWit」をBTCよりも早く採用しました。
国内のほぼすべての取引所で取引できます。
取引量の多い取引所:bitbank、BTCBOX
【イーサリアム・クラシック(ETC)】
かつてイーサリアムはブロックチェーンの脆弱性をつかれ、50億円ほどハッキングされました。その解決策として、2回のハードフォーク(分裂)を経て、ロールバックしたかたちで犯人の盗んだ通貨を無効化。その時に誕生したのがETCです。
しかし、多くの開発者はイーサリアムに移行したため、開発力は弱いといわれています。
イーサリアムに何かあった時に、代わりになる役割を担っているといえます。
取引量の多い取引所:bitFlyer