安定志向ではないチャレンジ志向の卵たち
そこで担当者はこう語った。
「民間企業はここ数年好景気が続き、中途採用を行なうところが増えています。新人たちで転職したいと考える人は、公務員という安定志向より、民間でも能力を発揮したいというチェレンジ志向の持ち主なのだと思います」
国民のひとりとしては、そういうチェレンジ精神の持ち主こそ、ぜひ国家公務員として残ってもらい、「忖度」のない大胆かつ公正な政策を実行してほしいものだが......
なお調査は、2018年4月4日~6日に、国家公務員総合職(大学院・大学卒業相当)の合同初任研修を受講した749人(男性497人・女性252人)を対象に実施した。同年6月14日に発表した。