2018年5月28日に109円台後半で推移していたドル円相場は、一時109.83円を付けたものの、スペインやイタリアの政局混迷への懸念が広がると108円半ば~前半まで下落。一時、108円12銭を付けた。
5月31日には、米国政府が6月1日からEUやカナダ、メキシコなどに対して鉄鋼・アルミの追加関税の発動を決定したことで、貿易摩擦への懸念が広がり108円台後半で推移。半面、買い意欲がくすぶる中で翌6月1日、イタリアで連立政権が樹立する見通しになったことや米国の5月の雇用統計で非農業部門雇用者数、平均時給の上昇率がともに市場予想を上回り、一時109円73銭まで上昇した。こうした流れに、慶応大の石油王が挑んだ。その結果......
ドル下落が続いたのは、2時間ほど(慶応大)
5月29日(火)
前週の後半から全般的に円高基調で、この日の夕方は109円付近のサポートが破られてさらに下落するか、といった相場だった。
値動きから下落圧力が強いことを感じ取ったため、売ることにした。この判断は正しかったものの、下落が続いたのは2時間ほど。結局、建値付近で決済する流れとなった。
現在、損切りを30銭、利確を80銭と決めてエントリーしているものの、これはもともと値幅の大きいポンド円を取引するためのルールで、ドル円で取引するには値幅が大きすぎるかもしれない。取引ルールを見直そうかと思う。
108円92銭で売り、108円90銭で買った。1万2546円が1万2561円に増えた。
前週からの損益 プラス15円
6月1日現在 1万2561円
なお、早稲田大の惟光と明治大のRWは多忙のため、取引できなかった。