カジュアルな服装にご用心! 女性の衣替え、ちょっとした気遣いが差をつける(篠原あかね)

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休日モードになり過ぎない配慮を!

   「ワタシ、前だけインして格好よく着ています!」という雰囲気を醸し出さないと、ダサく見えてしまうのでしょう。先日も電車の中で高齢のご婦人が「あなた、ブラウスの後ろ出ているわよ」と、前に立つ女性に声をかけているのをみかけました。

   続いて、同じくトップスでは、襟ぐりの大きなものはNG。特に柔らかな素材は肩位置がずれたり、かがんだ時に下着が見えてしまいます。着用する際には、もう一枚インナーを下に着るようにしましょう。

   同様に袖口が大きいと手を挙げた時に下着が見えてしまいます。特に電車内でつり革に掴まると前や横の乗客には丸見えです。相手も目のやり場に困りますので、お出かけ前には姿見で念入りにチェックすることをお忘れなく。

   クールビズでオフィスでの服装もどんどんカジュアルになっていますが、休日モードになり過ぎないよう配慮が必要です。(篠原あかね)

篠原あかね(しのはら・あかね)
リクルートにて企業研修アシスタント、金融機関等での役員秘書を経てビジネスマナー講師として活動。2011年よりスマートコミュニケーションズ代表。ビジネスマナー、コミュニケーション、CS向上等の企業研修のほか、自身の宴会幹事経験をもとに「愛される宴会部長セミナー」も主催。著書に『宴会を制する幹事は仕事も制す。』『マンガ 黄金の接待』(監修)などがある。お客様や社内で愛されキャラになるコツを悩める社会人へ発信中。
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