イラスト、アイコン、動画...... 得意な仕事をやってもらう
―― 新サービスの「振り向くホームページ」とは、どのようなサービスなのでしょうか。
久原社長「今、米国のEC企業では、ホームページで動画を活用することが、ブランディング面でも、売り上げ面でも効果的だと認識されています。そこで、ホームページ内に動画のプロフェッショナルが制作をしたオリジナル動画を組み込むことによって、企業の商品やサービスを、より多くのお客様に振り向いてもらうためのお手伝いをするというサービスです。
ホームページのトップ画面ひとつ取っても、イラストやアイコン、動画などのさまざまな機能から成り立っています。企業の要望を聞き、それを持ち帰って、仕事を細分化し、各分野のエキスパートに依頼して一つのモノをつくりあげるのです。私が一緒に仕事をしている仲間の中には、映像制作のプロがおり、ひと声かければ多くのエキスパート人材が集まってくるようになっています。
また、ホームページ機能の提案やヒアリングを通じて、企業側からも『じつは本当はこういうことがしたい』といったホームページ以外の要望をいただけるようになります。そういった案件についても、同様に仕事を細分化し、それが得意なエキスパートに振り分けることができます。私としては、企業側の皆さんに、フリーランスを活用するハードルを下げてもらいたいので、まずは現在、ほぼすべての会社が持っているホームページを通じて、仕事を提案するという方法でアプローチしています」