最近、ヘアスタイルを変えたら太りました。
もちろん身体的にも太ったのですが、ヘアスタイルが影響していることも否めません。どうやら体重よりも1割以上は太って見えるようです。
気を遣わせて、ごめんなさい......
スーツ以外ではふんわりとした、フェミニンなデザインが好きな私は、そのふんわりの洋服も相まって、お客様はもちろん友人からも、表現は違えども会うたびに「太ったね」という意味を込めた言葉をもらうようになったのです。
「貫禄がつきましたね」
「昨年よりもよりお元気そうで」
「幸せな感じが体全体から出ていますよ」
などなど。当然ながら、皆さん面と向かって「太ったね」といえばセクハラ発言と認識しているため、言葉を選んでくださるわけです。優しいなぁ、ありがたい。
季節も衣替えに近づいてきたので、クローゼットの中を確認してみると「ふんわり」デザインだけでなく、横縞や大きな柄、パステルカラー、二の腕が目立つ袖口のシャツやスカート、ワンピースが出てくる、出てくる。
思いのほか、たくさんありました。
一念発起、ダイエットを決意!
どれもお気に入りの服ですが、これらを着ると、久しぶりに会う「太った篠原」に対して、お客様や友人が言葉選びに困るかもしれない。余計な気を遣わせないためにも、そして「やはりそう見えるのか」という私の精神的ダメージを和らげるためにも?! ここは一念発起してダイエットをせねばと決意したのです。
もちろん、ヘアスタイルも再考しよう。正直、ヘアスタイルひとつでこんなに印象が変わることに、今さらながら驚きました。
飲食店では清潔感が大切なので髪をまとめますが、飲食店以外にも自社のブランドイメージのためヘアスタイルに一定のルールを設ける会社はいくつもあります。
ヘアスタイルと服装(制服)が、ピタリとマッチしてお客様への好感度がグッと上がるわけです。そう考えると、たとえルールがない業界に身を置いているとしても、日頃から相手への印象を考慮したヘアスタイルと服装選びは大切です。
キリっとスマートな印象を与えたい私としては、これからはヘアスタイルも服装選びも慎重に、そして体型維持も頑張らないと、と反省しています。(篠原あかね)